ピラティス エクササイズの順番が決まってるわけ
今、ピラティスに興味をお持ちの方が
多いのでピラティスにも流派もあるのですが
その前にスタイルがあるので
少しそれについて書きたいと思います。
まずピラティスとは
ジョセフ・ピラティスが1920年代に考案したメソッドです。
1. クラシカルピラティス
クラシカルピラティスは、
ピラティスの創始者ジョセフ・ピラティスが1920年代に考案した
「オリジナルのメソッド」に忠実な形で実践されるスタイルです。
特徴:
□原則重視
ジョセフ・ピラティスが考案した運動の順番やテクニックを
そのまま守ります。
特定の順序で行われるエクササイズが重要視され、
初心者から上級者まで段階的に進めていきます。
□一貫したメソッド
オリジナルの機器やエクササイズの方法を維持し、
彼が設計したリフォーマーなどの専用器具を使うことが多いです。
□伝統的アプローチ
ピラティスの基本理念である
「集中、コントロール、正確さ、呼吸、流れ」を強調し、
全身を統合的に鍛えることに焦点を当てます。
メリット:
原理原則に忠実なので、体の中心部である
コアを徹底的に鍛えられる。
ピラティスの本質的な動きを学べるため
深い理解を得たい方に向いている。
2. コンテンポラリーピラティス
コンテンポラリーピラティスは、
クラシカルピラティスを基礎にしつつ、
現代の運動学や解剖学の知識を取り入れた進化したスタイルです。
特徴:
□柔軟なアプローチ
クラシカルなエクササイズに加えて、
新しいエクササイズや応用的な動きを組み込み、
個々の体のニーズに合わせてカスタマイズされます。
□科学的な根拠
現代の解剖学やリハビリテーションの知見に基づいて、
エクササイズがより安全かつ効果的に行えるよう工夫されています。
□多様なエクササイズ
伝統的な順序にとらわれず、マットやリフォーマー、
チェアなど様々な器具を使いながら、
柔軟に動きを取り入れていきます。
メリット:
体の個別の問題に合わせてトレーニングを調整できるため
ケガの予防やリハビリテーションにも対応しやすい。
ヨガやフィットネスの要素を取り入れることもあり
エクササイズの幅が広がります。
どちらを選ぶべきか?
両者ともに、体のコアを強化し、姿勢改善や柔軟性向上に役立つ
素晴らしい方法です。
それぞれの特徴を理解して、
あなたに合ったスタイルを選んでみてください!
そしてスタジオでは行っているピラティスは
Peak Pilatesという流派のクラシカルピラティスに分類されます。
ジョセフ・ピラティスが考案した伝統的なエクササイズと器具
を重視しています。
クラシカルな流れや原則に基づき、
オリジナルのエクササイズの順番や哲学を大切にしています。
特に、クラシカルピラティスの忠実な再現と、
器具を使ったトレーニング(リフォーマーやキャデラックなど)
を提供することに力を入れているのが特徴です。
ただし、現代の解剖学や運動学を取り入れている部分もあるため、
完全にクラシカルに特化したスタイルだけではなく、
必要に応じてコンテンポラリーな要素を取り入れることもあります。
しかし、そのベースはクラシカルピラティスに近いと言えます。そしてそのマットエクササイズを提供しています。
毎回ハンドレッドで始まって、、、って感じですよね。
その毎回同じの中に、今日はどうかということを
自分で観察することも大事ですので
レッスン中にさらに自分に意識を向けて
ピラティスの時間を過ごしてみてください。
また今までにない発見があるかも!!!
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